2010年7月26日月曜日

20100612支笏湖付近にて

支笏湖近くに、細いが強い流れの川があり、オショロコマが棲んでいる。

 この川の源流域は沢登りの初心者ルートとして知られており、・・・まあ普通の釣り人には遡行が面倒くさくなっている。よっぽどオショロコマが釣りたい酔狂でないと入らないので、まあプレッシャーは低いだろうと予想して釣行計画を立てたという次第。

 入るのは3回目。最初は寝坊して半分のルートを往復(この辺の顛末はマンガのネタにしてみた)。2回目は今年の春、雪解けの増水で手が出せず。


 こんな感じの箱沢が続く。上の写真は割と下流部にある釜。こういった大場所ではあまり釣れない。小さなポイントを丁寧に攻めてようやくヒットする感じ。


 全体的に大きさは15センチ程度。オショロコマならまあ平均サイズと言える。針掛りしたらさっさと釣り上げ、水中で針を外し、2分以内に撮影してリリース。


  この日の最終ポイント。このゴルジュの先にもまだまだ沢は続いている。奥に見える滝が魚止めかどうかを確認したかったが、足を痛めてしまっており、ちょっと高まきが難しめだったことから今回はこれで撤退とした。

 全体を通して、好条件にもかかわらず魚影が薄い感じがした。沢登りのルートともなっているため、採集圧は低くないのだろう(命の教育、とかいって食べる家族連れもいるようだし・・・)。そっとしとくに越したことはない。

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